老齢厚生年金の額

「本来の老齢厚生年金」の額については、報酬比例部分+経過的加算+加給年金額で計算されます。

「報酬比例部分」とは、簡単に言うと、標準報酬月額のアベレージのことで、働いていた時の月給(平成15年分よりボーナス含む)の平均値に再評価率(物価変動)を掛けたものです。

「経過的加算」とは、国民年金の老齢基礎年金分のことです。

とりあえず、現行は上乗せされているという意味です。

「加給年金」とは、20年以上厚生年金に加入した人へのボーナス加算です。

これは生年、配偶者の有無、子供の数などにより、額が変わってきます。
加給年金に関しては、年齢が若いほど加算が大きくなっています。

さて、普通は会社を退職したあと、年金生活に入るという流れになるのが、一般的だと思います。

が、受給資格を得たあとに、働いている老人もずいぶんといらっしゃいます。

こうした人にも老齢厚生年金は支給されます。

ただし、所得に上限を設けて、支給年金額+賃金が46万円を超えた部分については、基本的には年金支給がストップすることとなっています。

国民年金同様、支給の繰り上げ、繰り下げもできます。

ただし、繰り上げについては、前頁「特別支給」がある人はできません。

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