年金の給付について

前に紹介したとおり、厚生年金の年金額は、毎年改定されます。

もう一度、整理して見ていきましょう。

  • 「報酬比例部分」→再評価率による改定
  • それ以外の加給年金額等→改定率による改定

再評価率とは、
→原則、物価変動をもとに改定される

改定率とは、
→国民年金の改定率と同じく、マクロ経済スライドをもとに改定される

このような仕組みに準拠して、老齢厚生年金・障害厚生年金・遺族厚生年金が算定され、支給されます。

支払期月は「偶数月」で、前月までの2か月分が給付されます。

未支給の保険給付については、3親等以内の親族で生計を同じくしていたものが自己の名で支給請求をできることとされています。

このあたりは国民年金と同様となっています。

また、給付を受ける権利は、他人に譲渡することはできません。
担保・差し押さえもできません。

ただ、国税を滞納した場合は差し押さえられます。

年金の併給についてですが、国民年金のところで述べた以外では、65歳以上の場合は次の組み合わせで併給が可能です。

  • 障害基礎年金+老齢厚生年金
  • 障害基礎年金+遺族厚生年金
  • 老齢厚生年金+遺族厚生年金(老齢分は支給停止)
  • 障害基礎年金+老齢厚生年金+遺族厚生年金(老齢分は支給停止)

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