厚生年金基金

国民年金基金と同様に、より安定した老齢給付による生活の安定を目的として「厚生年金基金」が設立されています。

基本的には、常時1000人以上の被保険者を使用する事業主が単独で、または、複数の事業所を合算して5000人以上の被保険者を使用する事業主が共同して基金が作られます。

ただ、国としては、新しい企業年金制度への移行を促進しているので、今後は新しい厚生年金基金の設立を認めないものとしています。
(これについては確定拠出・給付型年金の項で述べます)

仕組みは、基金が被保険者から掛金を徴収し、運用して年金として給付するものです。
社会保険料控除の対象にもなります。

このあたりは、国民年金基金と同じです。

ただ、額の算定方法が、「基金が支給する老齢年金給付は、加入員の標準給与及び加入員であった期間に基づいてその額が算定されるものでなければならない」とされており、加入員の平均標準給与の額をもとに掛金が決められています。

また、5つ以上の基金が共同して「企業年金連合会」を作ることもできます。

このあたりも「国民年金基金連合会」と似たものとなっています。

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