年金の給付について

さて、さきほどから、年金支給額のところで「改定率」という言葉が出てきていますが、これについて説明します。

年金額の改定は、原則「マクロ経済スライド」という方式がとられています。

少子化による加入者の減少や平均余命の伸びを勘案して賃金の伸びよりも「低く」押さえられる、というものです。

ですが、今のところ、物価は上がり続けていますので、当面は物価上昇率に合わせた「物価スライド」の特例措置が取られています。

というわけで、現在の老齢基礎年金は、満額納付の人の給付は786,500円となっています。

支払期月は「偶数月」で、前月までの2か月分が給付されます。

また、給付を受ける権利は、他人に譲渡することはできません。
担保・差し押さえもできません。

ただ、国税を滞納した場合は差し押さえられます。

年金の併給についてですが、基本的には「一人一年金」といって、3種類の基礎年金を同時にもらうことはできません(例外はあります)。

ただし、第2・3号被保険者については、同一の厚生年金(老齢基礎年金と老齢厚生年金等)については併給されます。

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